この記事では、ツヴィリングとヘンケルスの違いについて書いています。
ツヴィリングとヘンケルスは、どちらも包丁やキッチン用品で知られているブランドです。
名前やロゴが似ているため、「同じ会社なの?」「包丁の性能や価格に違いはある?」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
ツヴィリングとヘンケルスはどちらも同じグループのブランドですが、商品ラインナップや価格帯、デザインなど違うポイントも。
そこで今回は、ツヴィリングとヘンケルスの違いについてご紹介します。
ツヴィリングとヘンケルスの違いは?同じ会社の包丁?
ツヴィリングとヘンケルスは、どちらもドイツ生まれの「ツヴィリンググループ」のブランドです。
ただし、同じグループだからといって、すべての包丁の品質や性能、価格が同じというわけではありません。両ブランドの商品は、公式オンラインショップでも別々のブランドとして紹介されています。
そのため商品を選ぶ際は、ブランド名だけで判断せず、シリーズごとの仕様を確認することが大切ですよ。
まずは、ツヴィリングとヘンケルスの違いについて、比較してみましょう。
ツヴィリングとヘンケルスの違い
まずは、ツヴィリングとヘンケルスの特徴を一覧にしました。
| ツヴィリング | ヘンケルス | |
|---|---|---|
| ブランド | ツヴィリンググループ | ツヴィリンググループ |
| 商品の方向性 | 幅広い用途に対応する多彩なラインナップ | 日常使いしやすい実用的なラインナップ |
| 価格帯 | やや高価格帯 (三徳包丁の目安:約6,000円〜15,000円以上) | 手頃な価格帯 (三徳包丁の目安:約2,000円〜5,000円) |
| 特徴 | 切れ味や素材、シリーズごとの設計にこだわって選べる | 扱いやすさやコストパフォーマンスを重視して選びやすい |
| デザイン | ベーシックなものからカラーや個性的なデザインまで展開 | シンプルなものから高級感のあるものまで豊富 |
| おすすめの人 | 包丁の性能や素材、シリーズにもこだわりたい人 | 普段の料理に使いやすい包丁を予算に合わせて選びたい人 |
| シリーズ数 | 約10〜15シリーズ | 約5〜10シリーズ |
ツヴィリングには、日常使い向けから素材や仕様にこだわったモデルまで、さまざまな価格帯の商品があります。そのため、料理の頻度や使い方に合わせて選びたい方におすすめですよ。
一方で、ヘンケルスの特徴は、比較的手に取りやすい価格の商品が充実していること。高価な包丁でなくても、普段の調理に必要な使いやすさを重視したい方にぴったりと言えるでしょう。
以上のように、ツヴィリングとヘンケルスは、包丁の価格帯や特徴が異なります。どちらを選ぶか迷ったら、使いやすさや予算に合わせて比較してみてくださいね。
ツヴィリングのほうが切れ味はよい?
「ツヴィリングは高級ブランドだから、ヘンケルスより切れ味がよい」と考える方もいるのではないでしょうか?
実は、ブランド名だけで切れ味の優劣を決めることはできません。
包丁の切れ味は、刃に使われている素材や刃付け・形状・製造方法などによって変わります。また、使い続けるうちに刃は摩耗するため、定期的なお手入れも切れ味に直結してくるでしょう。
ツヴィリングは、素材や性能にこだわったシリーズですが、ヘンケルスにも職人による刃付けを採用した商品があります。
そのため、ツヴィリングかヘンケルスかというブランドの違いだけでなく、具体的なシリーズや商品仕様まで確認して選ぶようにしてくださいね。
価格だけでなく使い方も考えて選ぼう
包丁を選ぶ際は、価格だけでなく、どのような料理をするのかもポイントに。
例えば、毎日たくさんの食材を切る方や、包丁の素材・握り心地にもこだわりたい方なら、複数のシリーズを比較して選べるツヴィリングがおすすめ。
一方、家庭料理を中心に使う方や、初めて本格的な包丁を購入する方なら、手に取りやすい価格帯のヘンケルスがおすすめでしょう。
どちらを選ぶ場合も、自分の手に合う重さや持ちやすさ、必要な刃渡りを確認することが大切ですよ。
ツヴィリングの特徴は?
双子のマークが目印のツヴィリングは、1731年にドイツのゾーリンゲンで創業されました。包丁だけでなく、調理器具やキッチン用品など幅広い商品を展開しています。
高い品質と革新的な技術を持つツヴィリングの主な特徴は、以下の5つ。
- 用途や予算に合わせて選べる商品が豊富
- 切れ味や素材にこだわったシリーズがある
- 毎日の料理に使いやすい
- デザインや握りやすさを重視できる
- 高価格帯の商品もある
ツヴィリングは、包丁の相場が約6,000円〜15,000円以上とヘンケルスと比べるとやや高め。
ですが、ツヴィリングなら価格だけでなく、刃の素材やハンドルの形状、製造国、デザインなどにも注目しながら、自分に合った一本を選べますよ。
用途や予算に合わせて選べる商品が豊富
ツヴィリングの特徴のひとつは、包丁の選択肢が豊富なこと。
例えば、普段の料理で使いやすい包丁と、切れ味の持続性や素材にこだわった包丁では、適した商品が違ってきますよね。
ツヴィリングでは家庭で使いやすい三徳包丁から、シェフナイフ・ペティナイフなど、用途に応じた商品が用意されています。また、同じ種類の包丁でも、シリーズによって価格や素材、ハンドルの形状などが異なります。
ツヴィリングなら、幅広いラインナップの中から、自分の希望に近い商品に出会えるでしょう。
切れ味や素材にこだわったシリーズがある
ツヴィリングでは、シリーズごとに異なった素材や製造方法、設計が採用されています。
刃物専用のステンレス鋼を使ったモデルや、素材・構造にこだわったモデルなどがあり、包丁に求める性能に合わせて選択できますよ。
ただし、すべてのシリーズが同じ素材や製造方法を採用しているわけではありません。購入する際は、商品ページに記載された材質や製造国、刃渡りなどを確認してくださいね。
また、切れ味を長く保つには、包丁の性能だけでなく、使い方やお手入れも重要に。使用後は適切に洗浄して水分を拭き取り、切れ味が落ちてきたら対応するシャープナーなどでメンテナンスしましょう。
毎日の料理に使いやすい
日本でよく使われており、肉・魚・野菜など幅広い食材に使える三徳包丁。日常使いしやすく、初めて包丁を買う方や、メインの包丁を買い替えたい方にもぴったりですよね。
実はツヴィリングの公式サイトでも、初めての一本として、刃渡り16〜18cm程度の三徳包丁が紹介されています。
一般的に、18cmは日常の調理全般に使いやすいサイズですが、手の大きさやキッチンの広さ、調理する食材によっては16cm程度のほうが扱いやすい場合も。
大きな食材を切る機会が多い方は長めの刃、小さな食材や細かな作業が中心の方は短めの刃も検討するとよいでしょう。
デザインや握りやすさを重視できる
包丁は毎日使う道具だからこそ、持ちやすさや見た目も大切ですよね。
ツヴィリングには、シンプルで実用的なデザインのものから、素材や仕上げにこだわった高級感のあるモデルまで、さまざまな商品がありますよ。
また、ハンドルの形状や素材によって、握ったときの感覚も変わります。手にフィットする形状を重視する方や、キッチンの雰囲気に合うデザインを選びたい方にも、ツヴィリングはおすすめと言えるでしょう。
ただし、見た目だけで選ぶのはおすすめできません。長時間調理する方は、重さやバランス・握ったときの安定感も確認してくださいね。
高価格帯の商品もある
ツヴィリングには、比較的手頃な価格の商品だけでなく、素材や仕上げにこだわった高価格帯のシリーズもあります。
「せっかく買うなら長く愛用できる包丁を選びたい」「料理の道具にもこだわりたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
ただし、高価格帯の商品を買ったからと言って、必ずしも自分にとって使いやすいとは限りません。高価な包丁でも、重すぎたり、普段の調理に対して刃が長すぎたりすると、使いにくく感じることも。
価格と性能だけで判断せず、自分の調理スタイルに合っているかを考えて選びましょう。
ツヴィリングはどんな人向け?おすすめ包丁も紹介
ツヴィリングの包丁は、以下のような人におすすめ。
- 性能や素材にこだわりたい
- デザインにこだわりがある
- 価格よりも使い心地を重視したい
- 長く使える包丁が欲しい
特に、毎日のように料理をする方なら、包丁の使いやすさは調理の負担にかなり影響しますよね。また、野菜を切るのか、それとも肉や魚をよく切るのかによっても適した包丁は変わってきます。
ツヴィリングなら、様々なシリーズがあるため、自分の調理スタイルに合った一本にきっと出会えるでしょう。
一方で、包丁にあまり予算をかけたくない方や、普段の料理に必要な機能が備わっていれば十分という方は、ヘンケルスも検討してみてくださいね。それでは、ツヴィリングのおすすめ包丁4選を、ご紹介します。
ツヴィリング フィット II
包丁を選ぶときは、切れ味だけでなく、持ったときの重さや扱いやすさも大切ですよね。特に、料理をする時間が長い方や、重い包丁が苦手な方は、軽さにも注目したいところです。
ツヴィリング フィット IIは、軽さを重視して作られており、扱いやすいため、初めての一本や、毎日の調理に使う包丁を探している方にぴったりでしょう。
ただし、実際の重さや刃渡り、価格は商品ごとに異なるため、購入前に仕様を確認してくださいね。
ツヴィリング ツインセルマックス
ツインセルマックスは、素材や切れ味の持続性にこだわって包丁を選びたい方におすすめ。価格も高めなので、料理器具にある程度の予算をかけられる方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
料理をする機会が多く、道具選びにもこだわりたい方にぴったりの商品です。
ただし、どれほど性能にこだわった包丁でも、使い続ければ切れ味は変化します。長く使うことを考えるなら、購入時の価格だけでなく、日々のお手入れや研ぎ直しについても確認しておくと安心ですね。
ツヴィリング プロフェッショナルS
ツヴィリング プロフェッショナルSは、ドイツ製の包丁を検討したい方におすすめのシリーズです。三徳包丁やシェフナイフ、ペティナイフなど、用途に応じた商品が幅広く展開されていますよ。
例えば、家庭料理を幅広くこなしたいなら三徳包丁、肉の塊や大きめの食材を切る機会が多いならシェフナイフというように、調理内容に合わせて選べます。
普段の料理で使う場面をイメージして、必要な機能を備えた一本を選びましょう。
ヘンケルスの特徴は?
ヘンケルスは、「1人マーク」のロゴが目印のブランドです。日常的に使いやすい包丁をはじめ、実用性を重視した商品を取りそろえています。
実売価格は2,000円〜4,000円台とお手頃で、初めての一人暮らしや買い替えにおすすめですよ。
ヘンケルスの主な特徴は、以下の5つ。
- 比較的手に取りやすい価格帯
- 家庭料理に使いやすい実用的な設計
- デザインの種類が豊富
- 食洗機に対応した商品もある
- 長く販売されている定番シリーズがある
それぞれについて、詳しく確認していきましょう。
比較的手に取りやすい価格帯
包丁は毎日使う道具ですが、必ずしも高価格帯のものを選ぶ必要はありません。肉や魚を切るなどの普段の料理で使うことが中心なら、必要な機能を備えた包丁を選ぶことで、予算を抑えられますよ。
ヘンケルスの主な相場は、2,000円〜4,000円程度と、比較的お手頃な価格です。普段使いの包丁を、自分の予算に合わせて選べるのは、ヘンケルスの魅力と言えるでしょう。
また、初めて自分用の包丁を購入する方や、新生活でキッチン用品を一式そろえたい方にとって、手に取りやすい価格帯の商品があるのはうれしいポイントですね。
家庭料理に使いやすい実用的な設計
毎日使う包丁は、切れ味はもちろんのこと、持ちやすさや重さも大切です。ヘンケルスなら、三徳包丁など日々の料理で使いやすい商品がそろっていますよ。
自分の手に合ったものを選べば、料理中の負担も減らしやすくなりますね。
ヘンケルスの主なシリーズ3つを、一覧にしました。
| Henckels ロストフライ | 1973年発売のロングセラー累計1,200万本を突破 クラシカルなデザインと、耐久・耐摩耗性に優れたハンドルを採用 毎日の料理に使いやすい |
| Henckels HIスタイル エリート | エルゴノミックハンドルで、手に馴染みやすく疲れにくい カラーバリエーションが豊富 食洗機に対応しており、手入れが簡単 |
| Henckels ユニティ デイリー | オールステンレス製で、汚れが溜まりにくいため衛生的で丸洗いしやすい スタイリッシュな見た目 食洗機・乾燥機に対応 |
握りやすさや軽さだけでなく、初心者でも研ぎやすい柔らかめの鋼材を採用していることが多いため、長く快適に使えるでしょう。
デザインの種類が豊富
ヘンケルスには、シンプルでベーシックなものから、カラーや質感に特徴のある商品まで、さまざまなデザインがあります。
例えば、定番のブラックハンドルはキッチンになじみやすく、落ち着いたデザインが好きという方にぴったりですよ。
一方、シリーズによっては複数のハンドルカラーから選べるものも。キッチン用品の色を統一したい、見た目にもこだわりたいという方に向いているシリーズと言えるでしょう。
包丁は収納している時間も長い道具ですが、毎日使うものだからこそ、好きなデザインを選ぶと料理への気分も変わるかもしれませんね。
食洗機に対応した商品もある
ヘンケルスで取り扱っている包丁のなかには、以下のシリーズのように食洗機に対応している商品も。
- スタイルエリート
- ロストフライ
食器と一緒に洗える包丁を探している方や、調理後の片付けをできるだけ簡単にしたい方には、嬉しいポイントですね。
ただし、ヘンケルスの包丁すべてが食洗機に対応しているというわけではありません。シリーズや商品によって仕様が異なるため、購入前に必ず商品ページを確認しましょう。
また、食洗機対応の商品でも、取扱説明書をしっかりと読み、刃の扱いには十分注意してください。
長く販売されている定番シリーズもある
ヘンケルスには、長く販売されている定番シリーズもあります。
中でも代表的なのが、1973年から販売されている「ロストフライ」シリーズ。公式オンラインショップでは、ロングセラーシリーズとして紹介されていますよ。
ラストフライシリーズは、時代を問わず使いやすいオーソドックスなデザインが特徴。サビに強い「特殊ステンレス刃物鋼」を使用し、手入れをすることで、鋭い切れ味が長く続いてくれますよ。食洗機が使用できたり、三徳包丁を販売していたりと、日常使いしやすい点も人気を集める理由の一つでしょう。
ただし、長く販売されているシリーズは、現在販売されている商品と古いモデルの商品では、仕様が異なることも。購入する際は、価格や仕様をしっかりと確認しましょう。
ヘンケルスはどんな人向け?おすすめ包丁も紹介
ヘンケルスの包丁は、以下のような人におすすめ。
- できるだけ安く買いたいが使い心地も重視したい人
- 毎日の家庭料理で使いたい人
- 本格的な包丁を買うのが初めての人
- シンプルでベーシックなデザインが好きな人
- 食洗機対応など後片付けも楽にしたい人
特に、普段の料理で使いやすい包丁を探しているという人に、ヘンケルスはぴったりと言えるでしょう。
今回は、日常使いしやすいヘンケルスの包丁を3つご紹介しますね。
ヘンケルス ロストフライ
ヘンケルスのロストフライは、毎日の料理に使えるベーシックな包丁を探している方におすすめ。
長年販売されているロストフライは、昔ながらの落ち着いたデザインと、定番の形が特徴。公式オンラインショップでは、三徳包丁18cmなどが販売されています。
三徳包丁は、野菜を切ったり、肉を切り分けたり、日常的な料理に使いやすい包丁です。包丁を使い分ける予定がない方でも、まず一本用意しておくと便利でしょう。
また、ロストフライの三徳包丁18cmは、食洗機対応のため後片付けも楽にできますよ。
価格を抑えながら、普段使いに適した包丁がほしいという方はまずチェックしたいシリーズと言えますね。
ヘンケルス スタイルエリート
スタイルエリートは、デザインや握りやすさにこだわりたい方におすすめ。複数のハンドルカラーが展開されており、キッチンの雰囲気や好みに合わせて選びやすいのが特徴ですよ。
また、包丁を選ぶ際は切れ味に加えて、持った時のフィット感も大切になってきますよね。スタイルエリートなら、エルゴノミック設計のハンドルを採用した商品もあり、握りやすさを重視する方にも向いています。
食洗機対応については、商品によって異なるため買う前にしっかりと確認しましょう。機能性と見た目の両方を重視したい方は、スタイルエリートをぜひ一度チェックしてみてくださいね。
ヘンケルス ケルンM
ケルンMは、オールステンレスでできており、継ぎ目がなく丸洗いが可能なため、お手入れのしやすさを重視する方におすすめ。素材が統一されているため、見た目にも一体感がありますよ。
ステンレス製と言えば錆びにくいというイメージがありますが、どのような使い方をしてもサビないわけではありません。使用後は汚れを落とし、水分を拭き取るなど、適切なお手入れを心がけましょう。
なお、購入前には刃渡りや重さ、ハンドルの形状などを確認し、自分の手に合うかどうかも確認してくださいね。
まとめ
ツヴィリングとヘンケルスは、どちらもツヴィリンググループに属するブランドですが、商品の特徴や価格帯、デザインの方向性に違いがあります。
包丁の性能や素材を重視したい方には、ツヴィリングがおすすめ。一方、手頃な価格で日常使いしやすい包丁を探しているなら、ヘンケルスがぴったりでしょう。
ただし、どちらのブランドにもさまざまな価格帯や仕様の商品があるため、ブランド名だけで決める必要はありません。迷ったときは、次のポイントを確認してみてください。
- 予算
- 調理頻度
- 切る食材
- 包丁の重さ
- お手入れのしやすさ
- デザイン
また、初めて包丁を買うという方には三徳包丁がおすすめ。肉・魚・野菜など幅広い食材に使えるため、日常の調理で大活躍してくれますよ。
毎日使う包丁だからこそ、自分の予算や料理のスタイルに合った一本を見つけて、快適な調理に役立ててくださいね。







